baus garden

2015年4月

035-レンゲツツジ。

2015年4月30日

ちょっと珍しいオレンジかかった黄色のツツジ。

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素朴な名前の割には、馬や牛には毒らしく
牧場や高原では食べられずに群生しているのだという。

見かけによらない。

034-ハナミズキ。

2015年4月29日

巷では街路樹のハナミズキがあちらこちらで咲いている。

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アトリエのハナミズキは、なんかちょっと変わってる。

この後開く頃にはちょっとくたびれた感じ。

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それでも
4月から5月への変わり目を感じさせる、さわやかな樹木。

033-オダマキ。

2015年4月28日

とても可憐な花である。

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カタクリとかと同様、控えめに下を向いて花を咲かせる。

オダマキとは、中心を空洞にして巻いた麻の糸玉「苧環」に
花の形が似ているという由来らしい。

園芸店ではなかなか売っていない。

雑草みたいにいくらでもさいてくるわぁ!
という知り合いから譲ってもらった。

紫陽花の仲間で、茎が中空のため空木(うつぎ)と呼ばれるらしい。

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いろんな種類があるようだ。
春先の野山には、ピンクのタニウツギがあちこちに見られる。

園芸店では卯の花(ウノハナ)としても売っている。

たくさんの小花が自然の空間によくなじむ。

寒い時期にも暑くなってからも咲いている。

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茎は樹の枝ように木質化している強い花。

030-草魂アジュガ。

2015年4月25日

3年ぶりに花を咲かせたアジュガ。

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ここのところ芝の勢いに押されて
葉っぱを出すのが精一杯だったのが。

本来はいくつも群生して、独特のブルーのエリアを広げている。
もっとあたり一帯を青紫で覆ってほしい。

029-ビオラ青紫。

2015年4月24日

温かくなってきて、花木も次々と咲き始めている。

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花壇の中で、ひときわ鮮やかに空間を彩る青紫のビオラ。

新緑の黄緑とのコントラストがすばらしい。

アトリエの庭ではかなり古株。

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サクラのようにまず花を咲かせてから葉が出てくる

西山公園のヒラドツツジよりも野性的な感じ。

シャクナゲ(石楠花)で知られる清水植物園で、
あまり見ない白をお願いしたもの。

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ツツジが集まったような、とても艶やかな風景をつくる。

赤や紅色ではかなり主張が強い。

雑草も伸びる中に、ほんの少しだけ花を咲かせた。

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見逃してしまいそうな。

今年はこれで終わってしまうのか。

ブロックの割れ目からたくましく伸びてきた。
おそらく去年の名残。

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しかもしっかりと花を咲かせてる。
雑草と同じように強いのだろう。

ビオラと一緒に花壇に植栽。

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蝶の羽のように深く、しっとりと輝く。

雨に弱い。すぐ花弁が痛んでしまう。

番外-飾られる花。

2015年4月18日

今年度のナンバー001で登場したピンクの椿。

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今年はたくさん花をつけたので、蕾を切って何度も楽しめる。

野に咲いているのもいいが、生活空間に活きる花もやはりいい。

小雪のかたまりという意味らしい。

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和名はスズラン水仙とも。なるほど、どちらにも似ている。

ほんの1cmほどの花。なんとも可愛らしい。

023-ハナニラ。

2015年4月17日

球根で植えたハナニラ。

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まるで気づかれないようにと、ひっそりと。

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青紫のハナニラも、他の草木の陰でいつの間にか咲いていた。

022-白ミツバツツジ。

2015年4月16日

山に多く咲くミツバツツジは赤紫が多いが。

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珍しい白が静岡?から入ったから、と花が終わった後に三国の清水植物園で購入。

この春、見事に自然の息吹を感じるミツバツツジが一気に咲いた。

青紫が緑の中に映える。

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青々とした緑が生命感いっぱいのツルニチニチソウだが
春は紫に近い花が次々と咲いて、長い期間楽しむことが出来る。

2年前に植えた野草のイカリソウが初めて花を咲かせた。

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本来は自然の野山で咲いている。

めったにないが、園芸店で『野草コーナー」を見つけた時に
まだ咲いたことがない、ニリンソウと一緒に購入。

ささやかな幸福感。

ハナモモ同様、一つの花は質素で優しいリキュウバイ。

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次々と花をつけて、春らしい華やかな風景をつくる。

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茶花としてよく使われたので利休梅、らしいが
梅の仲間ではないとのこと。

野山だとあふれるように咲いているヤマブキ。

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アトリエ庭のヤマブキは少々ほかの樹木に押され気味。

しかし文字通り、濃い山吹色は若草色の中で明るい金色のよう。

今年のO印刷会社の正月広告で題材にしたハナモモ。

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大野の勝原のハナモモはいろんな種類のピンクが
にぎやかにおしゃべりしてるかのように、いっぱい競い合ってる。

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白はやっぱりやさしい。

016-越冬ビオラ。

2015年4月11日

種が飛んだのか、全く別の鉢植えから
去年のビオラが雑草と一緒に伸びてきた。

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なかなかたくましい。

本当は道ばたに群生しているマーガレットが好きなのだが。

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その縮小版みたいなノースポールも花壇にはいつもラインナップ。

生き生きとした感じがとてもさわやか。

年を越して出てくるのもあれば、新しく植えたのも。

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毎年花壇には欠かせない。

次々と咲くなかに赤紫系の種類が目立つ。
野草のように広がって花を咲かせる。

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葉が斑入りタイプの種もある。

例年は桜より少し早めに咲くのだが。

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今年はほぼ同じ時期にほころんだ。漢字では辛夷(コブシ)と書く。
品のある白さはハクモクレンとよく似ている。

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10年経つのだがまだ樹形全体を覆うまでは咲かない。ちょっと遅い。

番外-プロの剪定。

2015年4月 3日

庭師さんから一度刈り込んで整えましょう。
との提案を受けて、低木を中心に剪定してもらった。

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アベリアや花が真っ盛りのユキヤナギも、1/3ほどに
見事に刈り込んでしまった。

これだけ大胆なことは素人にはできない。

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シカラシもヤマボウシも一気に風通しがよくなった。

しかし自然な樹形を保ったままで。

この先が楽しみ。