ちょっと珍しいオレンジかかった黄色のツツジ。
素朴な名前の割には、馬や牛には毒らしく 牧場や高原では食べられずに群生しているのだという。
見かけによらない。
巷では街路樹のハナミズキがあちらこちらで咲いている。
アトリエのハナミズキは、なんかちょっと変わってる。
この後開く頃にはちょっとくたびれた感じ。
それでも 4月から5月への変わり目を感じさせる、さわやかな樹木。
とても可憐な花である。
カタクリとかと同様、控えめに下を向いて花を咲かせる。
オダマキとは、中心を空洞にして巻いた麻の糸玉「苧環」に 花の形が似ているという由来らしい。
園芸店ではなかなか売っていない。
雑草みたいにいくらでもさいてくるわぁ! という知り合いから譲ってもらった。
紫陽花の仲間で、茎が中空のため空木(うつぎ)と呼ばれるらしい。
いろんな種類があるようだ。 春先の野山には、ピンクのタニウツギがあちこちに見られる。
園芸店では卯の花(ウノハナ)としても売っている。
たくさんの小花が自然の空間によくなじむ。
寒い時期にも暑くなってからも咲いている。
茎は樹の枝ように木質化している強い花。
3年ぶりに花を咲かせたアジュガ。
ここのところ芝の勢いに押されて 葉っぱを出すのが精一杯だったのが。
本来はいくつも群生して、独特のブルーのエリアを広げている。 もっとあたり一帯を青紫で覆ってほしい。
温かくなってきて、花木も次々と咲き始めている。
花壇の中で、ひときわ鮮やかに空間を彩る青紫のビオラ。
新緑の黄緑とのコントラストがすばらしい。
アトリエの庭ではかなり古株。
サクラのようにまず花を咲かせてから葉が出てくる
西山公園のヒラドツツジよりも野性的な感じ。
シャクナゲ(石楠花)で知られる清水植物園で、 あまり見ない白をお願いしたもの。
ツツジが集まったような、とても艶やかな風景をつくる。
赤や紅色ではかなり主張が強い。
雑草も伸びる中に、ほんの少しだけ花を咲かせた。
見逃してしまいそうな。
今年はこれで終わってしまうのか。
ブロックの割れ目からたくましく伸びてきた。 おそらく去年の名残。
しかもしっかりと花を咲かせてる。 雑草と同じように強いのだろう。
ビオラと一緒に花壇に植栽。
蝶の羽のように深く、しっとりと輝く。
雨に弱い。すぐ花弁が痛んでしまう。
今年度のナンバー001で登場したピンクの椿。
今年はたくさん花をつけたので、蕾を切って何度も楽しめる。
野に咲いているのもいいが、生活空間に活きる花もやはりいい。
小雪のかたまりという意味らしい。
和名はスズラン水仙とも。なるほど、どちらにも似ている。
ほんの1cmほどの花。なんとも可愛らしい。
球根で植えたハナニラ。
まるで気づかれないようにと、ひっそりと。
青紫のハナニラも、他の草木の陰でいつの間にか咲いていた。
山に多く咲くミツバツツジは赤紫が多いが。
珍しい白が静岡?から入ったから、と花が終わった後に三国の清水植物園で購入。
この春、見事に自然の息吹を感じるミツバツツジが一気に咲いた。
青紫が緑の中に映える。
青々とした緑が生命感いっぱいのツルニチニチソウだが 春は紫に近い花が次々と咲いて、長い期間楽しむことが出来る。
2年前に植えた野草のイカリソウが初めて花を咲かせた。
本来は自然の野山で咲いている。
めったにないが、園芸店で『野草コーナー」を見つけた時に まだ咲いたことがない、ニリンソウと一緒に購入。
ささやかな幸福感。
ハナモモ同様、一つの花は質素で優しいリキュウバイ。
次々と花をつけて、春らしい華やかな風景をつくる。
茶花としてよく使われたので利休梅、らしいが 梅の仲間ではないとのこと。
野山だとあふれるように咲いているヤマブキ。
アトリエ庭のヤマブキは少々ほかの樹木に押され気味。
しかし文字通り、濃い山吹色は若草色の中で明るい金色のよう。
今年のO印刷会社の正月広告で題材にしたハナモモ。
大野の勝原のハナモモはいろんな種類のピンクが にぎやかにおしゃべりしてるかのように、いっぱい競い合ってる。
白はやっぱりやさしい。
種が飛んだのか、全く別の鉢植えから 去年のビオラが雑草と一緒に伸びてきた。
なかなかたくましい。
本当は道ばたに群生しているマーガレットが好きなのだが。
その縮小版みたいなノースポールも花壇にはいつもラインナップ。
生き生きとした感じがとてもさわやか。
年を越して出てくるのもあれば、新しく植えたのも。
毎年花壇には欠かせない。
次々と咲くなかに赤紫系の種類が目立つ。 野草のように広がって花を咲かせる。
葉が斑入りタイプの種もある。
例年は桜より少し早めに咲くのだが。
今年はほぼ同じ時期にほころんだ。漢字では辛夷(コブシ)と書く。 品のある白さはハクモクレンとよく似ている。
10年経つのだがまだ樹形全体を覆うまでは咲かない。ちょっと遅い。
庭師さんから一度刈り込んで整えましょう。 との提案を受けて、低木を中心に剪定してもらった。
アベリアや花が真っ盛りのユキヤナギも、1/3ほどに 見事に刈り込んでしまった。
これだけ大胆なことは素人にはできない。
シカラシもヤマボウシも一気に風通しがよくなった。
しかし自然な樹形を保ったままで。
この先が楽しみ。
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