もう20年近く乗っている。E34型といわれる、登場は1988年の3モデル前のデザイン。
現在も現役でちゃんと走っている一台。
元々は父親の所有で、当初はこういうタイプのセダンには
全く興味もわかず縁がないと思い込んでいた。
クルマはスタイリッシュなスポーツか、役に立つワゴンかと。
しかし歳月がそんな嗜好を変化させた。
鈍重さや堅牢感が今になって心地よく感じる。
やはりクルマもモノづくりだと。
一世代前の象徴的なクルマ。
現代の子どもたちは、クルマといえばハッチバックを描くというが。
日常で長く使いこまれて、存在感や愛着が深まるモノ。