木造建築でありながら、アトリエの素材としては 木質系はあえて表面には見えないようにしている。
福井の水と氷と雪がコンセプトカラーと設定しているので。
木組みの玩具と香り材としてのヒバ。
この白木の質感を不快に感じる人はほとんどいないのではないか。
元々お寺(京都・詩仙堂)の影響がアトリエ建設のキッカケとなったので 木の質感をふんだんに使うか、全くなしかで悩んだものだ。
しかし県立図書館の空間をみて決断できた。
日用品としての器でありながら質感が高い。
長崎の波佐見にある伝統とモダンの白山陶器。
アトリエのテーマカラーとあまりにもしっくりくるので 無条件に入手してしまった。
金沢の作陶家・久世紀代子氏の作品。
古典のようなモダンのような。
やや大ぶりのマグカップサイズが使いよい。
福井大学の研究生だったスギヤマサトリさんの金工作品。
素材はアルミ。
クールな素材で、柔らかいぬくもり感。
深澤直人デザインの、ラミーの「noto」。 ラミーはドイツデザインの筆記具のブランド。
丸みを帯びた三角形のボディのボールペン。 無骨でシンプルゆえの存在感。