去年植えて今年初めて一輪だけ花を咲かせた。
薄紫も涼しげだが、白はやはり清楚。
アトリエの庭で、ケヤキと並んでメインツリーとしてそびえる。
房状の花を青空にそよそよと一斉に咲かせる。
コブシやエゴノキのように花が主役ではないので 意外と見落としてしまう。
一般的なムラサキシキブの印象は、 赤紫の小さな実が連なった秋のイメージ。
ほとんど気づかないほど小さな花をつけている。
70〜80cmくらいまでよく伸びて 薄紫の涼しげな花を八方に咲かせる。
農家の広い庭先などによく見られる 凛々しく立ち上がって群生する大きな花。
ユリの仲間で1輪は1日だけ咲く。
やさしく清らかな薄黄色。
あとから来たホタルブクロにだいぶ押されているが ちゃんと時期が来れば、毎日やわらかく花を咲かせる。
春先にどれだけ抜いてもこの時期にみるみる茎を伸ばす。
そして林立して花を咲かせる。
ニワゼキショウと同じく、たくましさとチームの団結力で 権利を獲得した雑草。
夏が近づいて花木の開花もだいぶ落ち着いてきたが。 新緑から深い緑への移り変わりも美しい。
ミモザの黄緑から青緑への連続した変化。
ハギの柔らかい緑から深い緑へのグラデーション。
春先に50cmくらいに刈り込まれた木々が生い茂ってきた。
濃く深い青みがかった紫色。
よく観察すると、中心部は細かい花弁がいっぱい。
美しく清らかな印象の紫陽花。いいネーミング。
別名エドワード・ゴーチャという品種らしい。
毎年こぼれるほど花を咲かせるのだが 今年はかなり刈り込んだせいか、花は少ない。
しかし緑の旺盛な勢いは、建物の景観に健やかな印象を与える。
本来の紫陽花の花は小さく細かく咲く。
日々色を変え、梅雨入りした雨の朝にもよく映える紫陽花。
アトリエの紫陽花にハグロトンボ。
これも秋の花なのに、もう咲き始めている。
気温の変化が関係しているのだろうか。 しかしキキョウの紫は雅やかでりりしい。
背の低い矮性のキキョウもすぐにでも咲きそうな蕾。
秋どころか、夏もこれからだというのに。
刈り込みにも環境変化にも強く生育する。
ほとんど白に近い薄いピンクの小花を、あふれるほどつける。
道路や公園の景観、住宅の生垣などに欠かせないたくましい花木。
一般的には紅い花がよく見られる。
排気ガスなどにも強くよく育つため、都市部でも多く見られる。
壮健で猛々しい夏を代表する花木。
うどん粉病?で枯れかかったバラが復活。
つくりもののように鮮やかできらめく一輪を咲かせた。
悲しいほど毎日花を落とす。
潔いとも思える散り様。
毎日毎日、咲いては落ちる。
徐々に茎が伸びて来て一斉に花をつける。
野性味あふれる夏の花。
一般的なガクアジサイ。
中心の黄緑と青紫の花の粒の色合いが美しい。
このガクアジサイが、山野に咲く本来の紫陽花らしい。
風にそよぐ蝶のようにゆれる花、ガウラ。
街中の家庭の庭のあちらこちらで揺れている。
矮性の小さな紫陽花。
輝くように青い。
ほんの30cmほどの鮮やかな彩り。
一般的な紫陽花。
咲き始めはピンクに近い。
毎年だんだん青紫へと変化してゆく。
じつにたくましい力で成長してる。
小さな園芸種の紫陽花。
今年は一輪だけの花火。
暑くなったかと思えば急に冷え込んだ気候のせいか。
代表的な秋の花、のはずなのに。
萩の花がいっせいに咲き始めた。
サカキは神事で神主さんが使う樹。
木篇に神と書く。
やはり常緑なので花の印象は少ないが、 淡い黄色の可憐な小花をいっぱいつける。
淡くうっすらと色づいた紫陽花。
梅雨の訪れを報せるかのように。
爽やかな青空に木々の緑がすがすがしい。
ケヤキ。
ナンキンハゼ。
常緑のシラカシ。
モミ。
これらは花のイメージはないが、緑と樹形で空間の骨格をつくる。
当然だが葉の造形もそれぞれ全く違う。
その名の通り、葉が柏餅の葉っぱに似ている。
紫陽花というが、一般的なアジサイとはかなり違う。
塔のように下から順に清らかな花を咲かせる。
最近は家庭の玄関先に鉢植えでよく見られる。
セリ科の仲間だと言うオルレア。
背の高い白い菜の花のような爽やかなたたずまい。
春江のバラ園の一角を飾っていたのを見て あちらこちらで探して武生の神山農園で見つけた。
初夏の庭の風景を涼しげに彩る。
鉄線という和名はとても情緒がある。
鉢植えで毎年咲くものや枯れてしまったものや。
大学院生時代に描いた鉄線と、菩薩三尊の梵字のアラベスク文様。
現在は映画監督の田中光敏氏のもとにある。
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