別名でデイリリーともいうらしい。
雨の日の今朝、6月最後の日に静かに咲いていた。
周辺にはつぼみがまだいくつも準備している。
baus garden
2014年6月
街路樹や公園によく見られるナンキンハゼ。
これが花なんだろう。
葉っぱのカタチですぐわかる。
あとハートに近いカタチの葉っぱのカツラもよく見られるが
残念ながらアトリエにはまだない。いつか加えたい。
空に拡がり風にそよぐ樹形はとても爽やか。
すでに世間一般ではあちらこちらに甘い香りが。
周辺まで拡がる妖しい匂いの元はこのクチナシ。
しかし匂いにつられてか、虫がいっぱい集まって
花のカタチもすぐくずれてしまう。
街路樹や公園のあちこちで植栽されているアベリア。
国道や高速道路の分離帯にも植えられるくらい強いらしい。
切っても切っても伸びてくる。排ガスや雨不足でもたくましく成長する。
これからしばらくは小花が一斉に咲き続ける。そしてまた伸びる。
秋になって赤紫の実が美しいムラサキシキブだが。
その実になる前の小さな花が咲いている。
秋の七草のイメージがあるキキョウだが6月の終わりから咲く。
15cmくらいの矮性のキキョウ。実に可憐。
ニワセキショウとこのネジバナは植えてはいないのだが。
むしろ春先から抜いても抜いても生えてくる。
強情でたくましいが、花をつけると一転、つつましくささやかに咲く。
もう抜けない。
白のガウラの開花は以前伝えたが。
現在ピンクのガウラも次々と咲いて、
風にフワリフワリとそよいでいる。
漢字では夾竹桃と書く。
紫陽花もそうだが花の和名は難しいが情緒がある。
葉が竹に似ていて、花が桃に似ていることかららしい。
いわゆるガクアジサイ。
紫陽花本来の原種らしい。
紫陽花が次々とカタチになって拡がってくる季節。
これも園芸品種。小さくて可憐な紫陽花。
といっても紫陽花。
楚々とした品のある控え目さがやさしい。
いわゆる神事で使ったり神棚にあげる樹。
下向きに小さな花をつける。
ほとんど目立たない、ひかえめな花。
根付いたら毎年山菜のようにニョキニョキと。
野山に自生している野性味がいい。
紫陽花の品種でバラや菊などと同様、
いろいろとこだわって栽培している人たちもいる。
薄く淡い水色と清楚なガクが趣がある。
梅雨入りしたとはいえ、まだ雨は少ない。
上品に淡く色づき始めた今朝のアジサイ。
これがこれからどんどん色彩の変化を見せる。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色の
沙羅双樹がこのナツツバキだという。
本日一輪開花。哀しいくらい1日で落ちる。
去年の秋に植えて、一冬越したビオラ。
春からず〜っと咲き続けてる。花ガラもとらずほったらかし。
今年は雪がほとんどなかったせいか。
福井の繊維の得意分野の一つ。
超撥水の傘・雨具やスポーツ衣料など。
これはリキュウバイの葉っぱ。
ハスの葉っぱなどの水をはじく
自然界の構造を科学的に検証して開発されたらしい。
とても環境の変化に強いので、道路の分離帯や公園の生け垣によくあるアベリア。
ちょっと早咲きのピンク色のエドワードゴーチャーという種。
刈っても刈っても伸びて来る。根性がある。
図鑑ではカワラナデシコ。
別名ヤマトナデシコともいうらしい。
5月末から連日の猛暑。
季節外れのタイツリソウが一輪咲いた。
葉っぱの色とカタチがよい。
ムラサキツユクサ、の白。
ドクダミ。これは植えたものではない。八重のはかなりいいけど。
草花だけではなく樹木にも花が咲く。
いま現在咲いている樹。
いま街のあちこちでも見られる、ヤマボウシ。
実際には花ではないらしいのだが。
イボタノキ。
クロガネモチ（上）とソヨゴ（下）の常緑の花は小さくて目立たない。
かなり近寄って撮っている。
ソヨゴは離れるとこんな具合。
シモツケ。これも低木の樹木。
baus gardenの樹木はほとんどが花を咲かせる。